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記録的な大雨の影響で最上川が氾濫し、山形県では住宅が浸水する被害が出ています。住民は大量の泥をかき出す作業に追われています。
本来の川がどこをどのように流れていたのか、上空から見ても判別できません。川と、そうではない場所の区別がつかない状態。水が何かを乗り越える際にできるかすかな波。ここが堤防でしょうか。土手の両サイドにポンプ車のホースが渡されているものの、もはやどちらが川か分かりません。雨はすでに上がっています。しかし、水位の上昇は遅れて表れました。橋桁に迫る水面。
大石田町横山を流れる最上川です。29日未明に川が氾濫し、橋の上にまで水があふれ出たということです。全長230キロ。最上川には400を超える支流の水が集まります。大江町左沢の最上川です。大雨から一夜明けて川の水位は下がったように見えますが、橋の欄干には船が引っ掛かっています。
今後、こうした水害が増える季節。感染症対策を踏まえた避難の在り方が問われています。
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