コロナワードずらり!“試し書き”から見る世相(20/08/02)

渋谷区にあるビルのフェンスに落書きをしたとして、器物損壊の疑いで逮捕されたのはグラフィックデザイナーの神原雅行容疑者。神原容疑者の手のひらには落書きと同じ黄緑色の塗料が付いていて、フェンスには「SMOKEE」という神原容疑者の呼び名が書かれていたという。
 逮捕される一方で、アート扱いされるありがたい落書きも・・・。今週、難民をテーマにした絵画が約2億5000万円で落札された「バンクシー」。以前、ロンドン地下鉄の車両内に書かれたマスク着用を促す落書きは清掃員が消したという報道に対して・・・。
 ネットの声:「価値があるのにもったいない!」
 惜しむ声が上がるほどだった。アートと犯罪の境界線とは一体・・・。この公共物や他人の所有スペースに勝手に描くという行為。どんな罪に問われるのだろうか。中川弁護士によりますと、落書きは今回のように「器物損壊罪」にあたることが多く、3年以下の懲役または30万円以下の罰金、もしくは科料になるという。また、落書きしたのが建物であれば「建造物損壊罪」に問われる場合も。さらに、他人の住居などに侵入して落書きした場合は「住居侵入罪」が追加されることも。
 そんな落書きだが、実は誰でも合法な落書きができる場所がある。やってきたのは文房具店。そう、ペン売り場の試し書き。字を書いたり線を書いたり、果てはイラストを描いたりペンの書き心地を確かめるため書き放題である。そんな試し書きだが、今やそれは世の中の流行を映す鏡なのだという。そう語るのは日本でいや、世界で唯一の「試し書きコレクター」の寺井広樹さん。世界108カ国、約4万枚の試し書きを収集しているという。
 時代を映す試し書きだが、今年はこれまでとは違った傾向が見られるという。
 試し書きコレクター・寺井広樹さん:「今年はコロナ一色なんですよね。不要不急って言う字がおそらく、とめ・はね・はらいがすべて入ってまして、試し書きにうってつけの漢字なのかもしれないですね」
 試し書きコレクター・寺井広樹さん:「結構、例年は試し書きが密集してた印象があるんですけど、今年からは試し書きの字自体も若干、距離を保ってるのかなと。試し書き自体もソーシャルディスタンス」
 試し書き分析が止まらない寺井さん。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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