中国の人権派弁護士が取り調べで拷問を受けたとして、9日にも当局を告訴。
中国で国家政権転覆罪で服役し、4月に出所したあとも新型コロナウイルス対策を理由に一時、当局の監視下に置かれていた人権派弁護士・王全璋さん。
取り調べで拷問を受けたとして、当時の担当者に対する告訴状を9日にも検察に送ることがFNNの取材でわかった。
しかし、当局からの妨害や書類が受理されない可能性もある。
王さんはまた、「裁判のプロセスが違法だった」として、8日、最高裁判所にあたる最高人民法院などに宛て、判決の取り消しなどを求める書類を送付している。
(2020/07/09)
#新型コロナウイルス
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