WWE日本公演「WWE Live Osaka」が31日、エディオンアリーナ大阪で開催され、6人タッグ戦に出陣した“海賊女王”こと新NXT女子王者のカイリ・セイン(29=宝城カイリ)が鮮やかな凱旋勝利を決めた。8月18日のNXT大会「テイクオーバー」で悲願の初戴冠を果たして日本に帰還したカイリを支えたのは、同じスターダム出身でWWEに移籍した紫雷イオ(28)の存在だった。  海賊女王が躍動した。サーシャ・バンクス(26)とベイリー(29)を従えてネオパンク女子集団ライオット・スクワッド(ルビー・ライオット、リブ・モーガン、サラ・ローガン)と激突。大観衆に「カイリコール」で迎えられると、誇らしげにベルトを掲げる。堂々たる凱旋試合だ。  カイリ以外はロウの一軍メンバー。しかもレフェリーはナタリア(36)が務めた。超破格の扱いを全身で受け止めて先発を買って出て、敵軍のボス、ルビーにエルボーを連射。場外で敵軍が悪の相談を始めると、エプロンからのダイビングエルボーで3人をまとめて蹴散らした。  カイリの猛攻は続いた。サラに首折り落としから強烈なスピアー一撃。行進ポーズからスライディングD、必殺のインセインエルボーを決めた。パンク女子集団に3カウントを妨害されたものの、サーシャが邪魔者を排除するや、裏拳から2発目のインセイン弾でサラをフォール。見事に王者としての日本初戦を勝利で飾った。  試合後、ベイリーはカイリをステージに呼び込み、サーシャと2人で祝福。…

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