【ペンシルベニア州フィラデルフィア15日(日本時間16日)発】WWEのロウ大会で、女帝・アスカ(37=華名)が史上初となる女子だけのPPV大会「エボリューション(EV)」(28日、ニューヨーク)のバトルロイヤル戦に参戦することが決定した。  このバトルロイヤルにはアスカのほかナオミ、カーメラ、ナイア・ジャックス、エンバー・ムーン、アリシア・フォックス、デイナ・ブルック、ラナ、ビリー・ケイ、ペイトン・ロイス、マンディ・ローズ、ソーニャ・デビル、タミーナという王者クラスの出場が決まっている。   さらには16日のスマックダウン(SD)「1000回記念大会」に登場を予定している伝説のディーバ、トリー・ウィルソン(43)も参戦。優勝者はロウかSD、いずれかの女子王座挑戦権を獲得する。  また先週大会でベラ・ツインズ(ニッキー&ブリー)に裏切られて襲撃を受けた、元UFC世界女子バンタム級王者でロウ女子王者のロンダ・ラウジー(31)がリングに登場。姉妹に釈明を求めた。ところが姉妹は開き直り「これはショービジネスで友情ごっこじゃないの。あなたになんか王座に君臨する価値はこれっぽちもないわ。私たちの功績がなければ今、あなたが持っているロウ女子王座もこの世に存在はしなかったのよ」(ニッキー)と罵声を浴びせた。  しかし最強女王も引かない。ロンダは「ベラ・ツインズは彼氏(ブリーの夫はダニエル・ブライアン、ニッキーの婚約者はジョン・シナ)が偉いから今の地位を得たんでしょ。私は人生を懸けて実力で柔道、ストライクフォース、UFCのドアを蹴り破ってきた。そして今はWWEよ。ニッキーはシナの寝室のドアを蹴り破っただけよ!」とかなり際どいが、もっともな言葉で挑発。何度でも繰り返すが、姉妹の亭主の教育は一体どうなっておるのか。釈明が待たれる。  怒りが収まらないロンダは、姉妹が引き連れてきたセキュリティー2人を投げ飛ばすと、もう1人を必殺のスタンディング式リバース肩車で叩きつけた。そのスキに姉妹は逃走した。  実力ではロンダ様が圧倒的に有利だが、厄介なことに相手は双子。今回ばかりは、過去の格闘技歴で絶対に経験したことのない苦難が待ち受けていそうだ。  なお「エボリューション」は日本時間29日にWWEネットワーク(日本語実況版付き)でライブ配信される。

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