DreamcastのGIANT GRAM2000の殺人風車ゲーリー・オブライト選手の必殺技、タッグ合体技、バーニング、コンボ、返し技などの技を編集した動画です。
ゲーリー・オブライト選手は大学時代にはアマレスでスーパーヘビー級3連覇や全米タイトルを独占していて、将来のオリンピック金メダリスト最有力候補になるまでに活躍していたのに、父親がガンに侵されてしまい、父の看病の為に自らオリンピック代表の夢を断念されたという過去がある、若くしてとても大変な経験をされている方みたいですね。
その後、父がガンで亡くなってしまい妹以外の身寄りがいなくなってしまったそうですね。
自分も両親が病気で亡くなっているので、オブライト選手とは環境は違うけれど、何か思いを重ねてしまう事も有ります。
その後プロレス転向後、海外インディー団体、新日、そしてUWFインターで活躍後、ウィリアムス選手の誘いで全日本にたどり着いたという異色の経歴の持ち主ですよね。
正直UWFインター自体は知ってはいましたが、全日や新日などのプロレス団体ほどの興味は無かったので、オブライト選手も全日に参戦してからしかちゃんと試合を見た事は有りませんでしたし、ウィリアムス選手とラクロス選手と結成したTOPとかの全日参戦後のイメージがどっちかと言うと自分は有ります。
全日に参戦時はUWFインターは格闘技よりの団体なので、中々直ぐに全日のスタイルに上手く対応出来なかった様ですが、真面目な性格を気に入った馬場さんが自ら受け身を教えたりしていた様ですね。
初めて全日参戦時に川田選手とシングル戦をやった動画を見ましたが、全日本のスタイルにまだ慣れてないオブライト選手をあれだけ引き出して名勝負にしてしまう川田選手の懐の深さは、名勝負製造機と呼ばれたのも分かる気がします。
全日という王道のメジャー団体の常連として参戦出来ている事にとても喜びを感じると共に、馬場さんにも恩義を感じていたそうですね。
その馬場さんが亡くなられた時に、追悼式で会社が用意した花ではなくオブライト選手は自分で用意した花を供えたそうですね。
そういう人柄も馬場さんは気に入っていたのかもしれないですね。
結婚されて3人の子宝にも恵まれたそうですが、海外マット参戦中に心臓発作で36歳と言う若さで亡くなられてしまったなんて、人生はなんて酷なんでしょうね。
馬場さんが亡くなられたのが1999年1月、オブライト選手が亡くなられたのが1年後の2000年1月、そしてこのゲームが発売されたのが2000年8月と縁と言ったら不謹慎かもしれませんが何か不思議な縁を感じてしまいます。
オブライト選手のあの巨体から繰り出す、ジャーマン、フルネルソンだけではなく、フロント、カンヌキなどの多彩なスープレックスなどの技もこのゲームでもリアルに再現されているので、楽しんで貰える様に編集してみましたので、見て貰えたら嬉しいです。
試合開始前のリングコール時の若林アナの選手の実況が、1選手に付き3パターン位有るので、オブライト選手とウィリアムス選手の両方を殺人医師と殺人風車の実況に合わせるのに中々上手く両方言ってくれないので、何回かやり直しましたw
需要があるか分かりませんが、他の選手もアップ出来たらなと思います。
せっかくなので1080p 60fpsで見て貰いたかったので、実機ではなくエミュの方で動画を作成しましたが、動画に問題があったら削除しますので、よろしくお願いします。
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