【坂口征二と木村健悟の重大疑惑】プロレス史に残るスキャンダル。新日本プロレスと戦後最大級の大型詐欺事件「円天事件」 #猪木 #長州力 #前田日明 #タイガーマスク #プロレスって動画が話題らしいぞ
【坂口征二と木村健悟の重大疑惑】プロレス史に残るスキャンダル。新日本プロレスと戦後最大級の大型詐欺事件「円天事件」 #猪木 #長州力 #前田日明 #タイガーマスク #プロレスが面白い件について・・
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日本のプロレス界の長い歴史を振り返ってみれば、どの団体にもスポンサーがいた。日本テレビとテレビ朝日というテレビ局は言うまでもない。そして日本テレビで行われていた日本プロレス時代の中継は長らく「三菱ダイヤモンド・アワー」という名で三菱電機の一社提供だった。興行の途中でリング上を三菱の掃除機「風神」で掃除するという生コマーシャルが行われていたことは有名だろう。その他、現在の新日本プロレスやスターダムの「ブシロード」、かつての新日本の「ユークス」、さらには90年代の「メガネスーパー」など異業種が親会社となるような場合もあった。これも広い意味ではスポンサーといえるかもしれない。
2024年現在も、スポンサーが話題になることは時々ある。5月には「バルサン」や「激落ちくん」で知られるレック株式会社が、社長の交代をきっかけとして、長らく行なってきた新日本のスポンサーをやめるという発表があった。しかし10月には「『WORLD TAG LEAGUE 2024』の冠スポンサーに決定」と発表され、完全に撤退したのではなかったのか？とファンが困惑したようなこともあった。
会社同士の話し合いのすべてをファンやマスコミが知ることができるはずもないので、なにがどうなっているのかはわかりはしないが、ともかく、プロレス団体が自社だけではなくスポンサーの助けも借りつつ興行を行っているというのは事実である。
そしてこういった会社と会社との正式な関係だけでなく、プロレスラー個人の応援から始まって結果として会社全体を支援することになるような場合もある。いわゆるタニマチである。アントニオ猪木で言えば佐川急便の初代社長である佐川清との関係がよく知られていた。他にも著名なレスラーにはそれぞれタニマチがいるだろうが、普通のファンであればタニマチやスポンサーとレスラーたちの細かい関係についてくわしく知るようなことはない。
ともあれ、プロレス界には、団体あるいはプロレスラー個人を応援するさまざまな人物が過去から現在に至るまで大勢いることは確かである。もちろん単純な応援ではなく、会社であれば自社の宣伝、個人であれば有名レスラーとの交友によるさまざまなメリットも考えてのことだろう。だが、それらが違法な行為でなければ何も問題はない。
しかし、大勢のスポンサーやタニマチの中には、プロレスを応援するためではなく、悪意を持ってプロレスを利用するために近寄ってくる者たちもいた。
今回のテーマは、2006年から2009年にかけて発生した「円天詐欺事件」と、それに関わった新日本の2人のレスラー、坂口征二と木村健悟についてである。
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