ジュリア“日本ラスト”の全員がけ「絶対大丈夫」マリーゴールドの未来を林下詩美らに託す 藤本つかさも来場、意味は見た人に委ねる



「プロレス・マリーゴールド」(25日、新木場1stRING)
日本を離れ米国進出するジュリアが、エクストラマッチとして団体の所属・参戦選手と1分ずつ対戦する「全員がけ」を行なった。

後藤智香には延々とジャイアントスイングで回され、瀬戸レアとは四方に向かって“ジョジョ立ち”。ボジラには助太刀に入った桜井麻衣と2対1で立ち向かい、Sareeeとはビンタを見舞いあった。最後の林下詩美には「クール」ではなく「ホット(熱い)」情熱を持って団体を引っ張ってほしいと魂を注入した。

練習生チームを含めた23組と対戦した中にはアイスリボン時代の仲間で同期のNØRI(旧・法DATE)も登場。そして、ジュリアをアイスリボンに、そしてプロレス界にスカウトした藤本つかさも姿を見せた。

8月19日のマリーゴールド・後楽園大会で、ジュリアが「リング上で語りあう機会をください」と呼びかけていた相手。アイスリボンからスターダムへ移籍した際の経緯も含めて、因縁が両者にあるとされてきた。

バックステージでは「マリーゴールドは旗揚げしたばっかりでこれからの団体だけど、なんか、不安はそんなになくて、きっと大丈夫って、てか絶対大丈夫って、そう信じています」と仲間たちを信じて米国へ渡るとあらためて宣言した。

そして、藤本つかさについてはあえて名前を出さず。「いろんな思いがあるんで。みている人が思ったように、感じたようにとらえていただければと思っています」と語った。

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