【八百長・セメント・ガチンコetc】プロレスラー自身による衝撃の発言の数々　禁断のカミングアウト集　 #猪木　 #長州力　#前田日明　#タイガーマスク　#プロレス

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先の兵庫県知事選挙で、PR会社の女性社長が「広報全般を任せていただいた」とインターネット上に投稿したことが大変な事態を巻き起こしている。

意図的か無意識かは別として、このような爆弾発言で周囲を騒がせる人はどこの世界にもいるが、もちろんプロレス界も例外ではない。今回は、そんなプロレスラーたちによる衝撃の発言の数々をご紹介しよう。

「もちろんある程度の八百長もやらねば毎晩試合することなどできるはずはない」

これは、日本のプロレスの父と呼ばれる力道山の発言として、1953年4月5日号の『週刊サンケイ』に掲載されたものだ。

文章は「プロレスも選手権を賭けた試合となると八百長はない。命がけの真剣勝負だ」と続き、さらに「しかしこうした試合は月に1回か、せいぜい2回だ」とある。

力道山が、1953年7月30日に「日本プロレス」を旗揚げする前に、プロレスについて語ったコメントだが、あまりにも本音が表に出過ぎている。当然だが、旗揚げ以降はこういった発言はしなくなっている。

当時の日本では、スポーツは真剣勝負でなければならないという認識しかなかった。そのため力道山は、真剣勝負のように見せる路線に走った。

力道山と対戦する外国人レスラーは当たり前の仕事としてヒールを演じていたが、当時の日本人はそれを理解できず、大暴動を起こすほどだった。

「ジャパニーズはなんで、プロレスを純粋にエンジョイできないんだ？」と、恐怖を覚えた外国人レスラーから呆れられる始末であった。

そんなファンを生み出したのが力道山であり、彼が根付かせたプロレスの真剣勝負思想はそれ以降も長く続くことになる。

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