東京スポーツ新聞社制定「２０１７年度プロレス大賞」の特別賞に輝いたＳＫＥ４８の松井珠理奈（２０）が１８日、都内で行われた授賞式に出席し「尊敬するみなさまと一緒にステージに上がらせていただくのは、恐縮という気持ちとうれしいという気持ちでいっぱいです」と喜びを爆発させた。
松井はこの日、真っ赤なドレスと赤いピンヒールで登場。これは昨年１０月に行われたＡＫＢ選抜総選挙の感謝祭で自身のソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」を歌った時のものだ。だが、この衣装にはプロレスへの感謝の気持ちも込められていた。
「たくさん試合を見る中でチャンピオンベルトを目指して戦う選手を見ると、自分ももっともっと上を目指したいというパワーをいただけました。アイドルとして活動する中でも自分に希望を与えてくれたので、その希望を与えてくれるプロレスに２０１８年も感謝して、愛していけたらいいなと思います」
松井は昨年放送されたドラマ「豆腐プロレス」（テレビ朝日系）で女子高生レスラー・ハリウッドＪＵＲＩＮＡを熱演。ツイッターやブログ、動画配信サイトなどを通じて、アイドルファンにプロレスの素晴らしさをアピールし続け、今年の「新日１・４東京ドーム大会」ではスペシャルアンバサダーも務めた。また昨年８月の後楽園ホール大会に続いて、２月２３日に開催される「豆腐プロレス」愛知県体育館大会への出場が決まっている。
「大好きなプロレスをもっともっとたくさんの方に知っていただきたいという気持ちを込めて発信をしてきたことが、少しでも認めていただけたのかなと思えたのでうれしいなと思います。本日はこのような賞をいただき本当にありがとうございました」
プロレス愛たっぷりの松井のスピーチには会場から大きな拍手が沸き起こった。
東スポWeb
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