日本時間の6月24日(水)0時29分頃、中米で規模の大きな地震がありました。震源地はメキシコ、オアハカ州沿岸で、地震の規模はM7.4と推定されます。※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。
動画では、日本への影響と、太平洋沿岸地域における地震の注意点を解説。
国内の地震情報
https://weathernews.jp/s/quake/?fm=youtube
地震速報はウェザーニュースLiVE
https://www.youtube.com/user/weathernews
メキシコ太平洋沿岸で津波観測
メキシコの太平洋沿岸では津波が観測されています。（3時04分現在）
【津波観測】
メキシコ サリナ・クルス 0.71 m
メキシコ アカプルコ 0.68 m
日本では津波被害の心配なし
日本の沿岸では若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。
＜津波予報（若干の海面変動）＞
北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、静岡県、三重県南部、宮崎県
若干の海面変動が予想される時刻は、早い沿岸で24日14時30分頃と発表されていました。現在、これらの沿岸では今後1日程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。
震源近傍では“日本での震度5”程度の揺れか
米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)によると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅦ程度の揺れが到達した模様です。日本の気象庁震度階級の震度5弱から5強程度相当の揺れだったとみられます。
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