記録的な大雨となった山形県では、大石田町を流れる最上川が氾濫しました。一夜明け、各地の被害状況が明らかになってきました。
新庄河川事務所によりますと、29日午前0時ごろ、大石田町横山地区で最上川が氾濫し、その後、大蔵村白須賀地区などでも氾濫が発生しました。堤防の決壊は見られませんが、川の水位が増して堤防を越えたということです。大石田町では午前8時半現在、大石田地区や横山地区などの1028世帯3074人に避難指示が出ていて、現在146人が避難しているということです。住宅への浸水被害も多数確認されていますが、今のところけが人などは確認されていません。気象台では引き続き、土砂災害や浸水に注意するよう警戒を呼び掛けています。
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