1989年4月24日、新日本プロレスは初の東京ドーム大会を大成功させました。
日米ソの選手がリングを彩る未だかつてないドリームカードをファンに提供し、53800人の大観衆を熱狂させたのです。
この成功の裏には、アントニオ猪木ならではの交渉がありました。
改めて猪木の交渉力、外交戦は素晴らしいと感じます。
猪木の交渉はプロレスそのもので、誰にも真似できない仕掛けをやるのです。
禁断の駆け引き、強気の姿勢、それはまさにセメントでした。
猪木のコメントをもとに、東京ドーム大会の激戦と舞台裏に迫ります。

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