新日本プロレスに参戦した山崎一夫の処遇を巡り高田延彦と長州力が電話会談をしたものの会談は決裂。すると長州は急遽、東京ドームを押さえてUWFインターナショナルとの全面対抗戦を決定。対戦カードは全て団体対抗戦、オープニング以外シングルマッチで行われるという異例の編成の平日興行だった。それにも関わらず開場前から客が詰め掛けチケットは即完売。入場希望者が殺到して最終的には当時新日本の興行では封鎖していた外野席を開放。バックスクリーン以外全ての席が埋まり、当日は東京ドームに6万7000人(超満員札止め=主催者発表)のプロレスファンが集結した。これは当時のドーム観客動員新記録であり、実券(招待券などを除いた有料入場チケット)の枚数では今も記録は破られていないと言われている。試合前後に興奮冷めやらぬ両団体のファンが会場の外で喧嘩を起こし、入場できなかった客が会場の外で試合後に漏れる勝者の入場テーマ曲で勝敗を知り一喜一憂した。また特に大きな演出はなくそれが却って真剣勝負を思わせる緊張感を盛り上げたと言われる。当時としては異例的に、一般のニュースでもこの試合について報道された程、注目度が高かった。結果は5勝3敗で新日本が勝利を収めたが、Uインターも金原弘光、高山善廣、垣原賢人が高評価を得たことで注目を集める存在になった。
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