デスマッチのカリスマ=葛西純初主演!
川口潤監督最新作!
本邦初 デスマッチドキュメンタリー
5.28(金) シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
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◤生きて帰るまでが デスマッチ◢
葛西純、46歳。職業=デスマッチファイター。

 割れた蛍光灯に囲まれ、カミソリが突き刺さり、ガラスボードが飛び散る過酷なデスマッチの世界で「カリスマ」と称されるプロレスラー、葛西純。全身には無数の傷が刻まれ、6 メートルの高さから身ひとつで飛び込む「バルコニーダイブ」などのスーサイダルな大技を繰り出し続けた結果、その肉体は限界を迎えつつあった。2019 年のクリスマス、葛西はついに長期欠場を余儀なくされる。
『狂猿』は、葛西純を中心に、文字通りの血と汗を流しながら闘い続けるプロレスラーたちの姿を追った本邦初のデスマッチドキュメンタリーである。カメラは復帰に向けてトレーニングを積み、新たなる刺激を求め続ける葛西純に密着。過去のレアな試合映像に加えて、鎬を削ってきたデスマッチファイターたちも登場し、貴重な証言を披露する。
監督を務めたのは、『THE COLLECTORS ~さらば青春の新宿JAM~』(2018) など、先鋭的な音楽ドキュメント作品で注目を集める俊英、川口潤。蛍光灯が爆散するリングサイドでカメラを構え続け、音楽的感性で切り取られた臨場感たっぷりの試合映像は究極の没入感を生み、観客をデスマッチの最前線に送り込む。
葛西純は、デスマッチを通して何を伝えようとしているのか。傷だらけの背中は何を語りかけるか…。デスマッチに狂った猿と、その生き様に人生を狂わされてしまった者たちの饗宴が幕を開ける。

『狂猿』
出演:葛西 純(FREEDOMS)
   佐々木貴(FREEDOMS)、藤田ミノル
本間朋晃(新日本プロレス)、伊東竜二(大日本プロレス)
   ダニー・ハボック、竹田誠志
   杉浦透(FREEDOMS)、佐久田俊之
   登坂栄児(大日本プロレス代表取締役社長)
   松永光弘(ステーキハウス ミスターデンジャー店主) ほか
監督:川口 潤
制作:アイランドフィルムズ
企画:佐藤優子
製作:葛西 純映画製作プロジェクト(スペースシャワーネットワーク+ポニーキャニオン+プロレスリングFREEDOMS)
撮影:川口 潤、大矢大介、鳥居洋介、村尾照忠
録音:川口 潤
編集:川口 潤、築地亮佑(COLORS)
MA:三留雄也
Art Work:BLACK BELT JONES DC
写真撮影:岸田哲平 中河原理英
配給:SPACE SHOWER FILMS

1.78:1|カラー|ステレオ|107分|2021年|日本
Ⓒ2021 Jun Kasai Movie Project.

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